[雑記] AIツールを使ってみた

雑記

今週は作曲をせずに世間で話題になっているAIツールを使ってみました。
あとポケモンやってました。土曜日にエンディングをみれたのでテツノイサハとウネルミナモはぎりぎりでゲットできました。

今回使ってみたのは、ChatGPTとStable Diffusion Web UIです。

まずはChatGPTから。正直に言えばいまいち。
何故これをありがたがっているのかよくわからないのが本音です。
だって、自信ありげに嘘をついてくるんですよ?怖くてわからないことが聞けないです。

例えばこれ。
※以下、全部文章のコピペではなく画像を貼っているのは、ChatGPTやその他AIツールがWebサイトをクロールして、誤情報を統計に含むことを少しでも避けるようにするためです。(OCRまで使っているなら「もう知らない」って感じですが)

はい。全然違います。新川和江の詩です。

続いて、これ。

村上龍の小説で五分後の世界へと迷い込んでしまったオダギリが主役の物語です。

とどめにこれ。何なのかをきちんと教えずに質問をしてみたのですが、民明書房じゃないんだぞ…

ChatGPTは夕飯の献立を一緒に考えてくれたのが一番助かりました。
統計による確からしさが高い情報を返しているはずなのに、その確からしさを本当に正しいか見破らないといけないのがしんどいです。わからないならわからないと答えるべき。

Stable Diffusion Web UIは「なるほどな」という感じ。単語を羅列するだけで、ある程度のクオリティで自分の思った絵がでてくるので、AI絵師が突如大量に発生した理由がわかります。
自分の実力ではないことを頭の片隅に置いておかないと、自分が絵が描けると勘違いしかねない代物だと思います。あくまで、自分はモデルとシチュエーションを指定しているだけという気持ちでいるべきだと思います。

例えば、最近手の形を指定できるようになったらしいですが、AIは手の形を描くのが苦手です。
その状態で、AIを使って絵を公開する。そうすると手が正しくない絵を学習してしまい、AIがさらに手を描けなくなります。そうするとAIは絵が下手になる。
そうでなくても、AIの絵を学習したAIが作られてしまいAIの生成する絵の進歩が遅くなってしまいかねないと考えてしまいます。

怖さはあれど、指定するシチュエーションを減らせば自分の思っていない構図での絵が出てきたりするので、アイデア出しに使ったり、絵を描いてもらうときに「こんな感じの絵」というのをクライアント側が伝えやすくなったりする補助的な役割としては超有用ではないかと思います。

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