製品レビュというよりは雑記です。
作曲するときには電子ピアノを使っていて、サブでYamahano KX25を使っていたのですが、この度KX25が壊れてしまい、USBケーブルがつながらなくなってしまいました。
もともと、KX25はCubase 7あたりからの仕様変更でボタンが聞かなくなってしまっていて、使えるのは鍵盤、モジュレーション、ピッチベンドホイールの3つしか使えなくなっていた(アルペジオはテンポ同期しないし、ボタンを押しても一音鳴るだけ)ので、これをちょうどいい機会に新しいのを買い替えました。
後継にはNovationのLaunch Key 37 mk3を選んだわけですが、選んだ理由は以下のとおり。
- Cubaseとの連携がいいこと
- (ある程度の)コントローラを持っていること
- サイズがKX25とほぼ変わらないこと
結論は…まあ満足かなといったところです。
Cubaseとの連携は満足です。つないですぐに使えるようになりました。
キーボードのつまみもCubaseのクイックコントロールにつながる設定になっているので、無駄になることがありません。
サイズも25鍵が37鍵になったのに、サイズが5cmくらい大きくなっただけなので、鍵盤数が増えたのも満足です。
じゃあ何が…というところですが、アルペジエーターとスケール機能は基本的な機能を網羅しているだけなので、実際に使うとなったらPlugin BoutiqueのScaler2をつないだ方が使い慣れている分やりやすかったりします。(Launch Keyで機能をONにした方が全トラックに有効になるので、その使い方によっては便利ではあるのですが…)
あともう一つ、単独で使うには鍵盤の数が少し少ないです。
Ujamのツールを使うようになってきたのですが、パターンの選択とコードの選択をしようとすると4オクターブないとどうにもなりません…それに関しては、前に紹介したOne Control Proをキーボード表示に切り替えて、パターンを選択できるようにして解決しました。
配置スペースを確保できるなら、フェーダーもついてくるので49鍵以上がおすすめだと思いますが、コンパクトで使い勝手はよかったので、KX25の後継機として使い込んでいきたいと思います。
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